2007/7/24 火曜日...11:51 PM

進む、小売大手のIT投資  ~イオンはIT投資4.5倍

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日本経済新聞7月24日朝刊12面によると、イオンは今期(2008年2月期)の単体のIT(情報技術)関連投資を160億円と、前期実績の4.5倍に増やすそうだ。

160億円のうち、電子マネー関連が50億円強を占めるという。
イオンは4月から独自の電子マネー「WAON(ワオン)」を運用開始しており、今後、WAON(ワオン)の利用可能の店舗を増やすために投資が必要になった。現在、WAON(ワオン)が利用できる店舗は首都圏に限られていたが、WAON(ワオン)の読み取り端末を関西や中部の店舗にも設置することで、利用可能な店舗を増やす。現在の4700店舗から、2009年2月期末には23000店舗に増やす計画だ。

また、イオンは「セルフレジ」の増設に向けた投資も増やす。
もともとセルフレジは、2003年11月18日、イオンが千葉のマックスバリュ松ケ崎店に設置したのが始まり。実験としてはじまったセルフレジも、今では全国津々浦々、45店舗に設置されているという。
そのうち、15店舗では、WAON(ワオン)対応型に改良したという。
そもそも、セルフレジを利用する客はすばやく精算をしたい人が多く、電子マネー決済と相性がいいはずだ。人員配置を効率化し、レジの待ち時間を短くするので、店側にとっても客にとってもメリットがある。セルフレジと電子マネーの技術は、相乗効果の高い技術同士といえる。

イオンのWAON(ワオン)は、電子マネーで普及で、ライバル、セブン&アイのnanaco(ナナコ)に遅れてをとっており、巻き返しを狙う。
一方のセブン&アイも、nanaco(ナナコ)関連に数十億円を投資するとしており、両者の競争は激化しそうだ。

日経流通新聞MJ6月25日に関連記事あり

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