2007/8/27 月曜日
ケータイの暗証番号が解読される危険性あり
どんなケータイにもあるロック機能が、市販のパソコンソフトによって解読され、被害が続出しているという。
こちらの記事参照
ケータイの操作ロック用の暗証番号のうち、4桁のものは、市販の電話帳管理ソフトにある機能で暗証番号が解読できるという。暗証番号を忘れた人のための補助機能が、他人のケータイの暗証番号解読に悪用されるおそれがある。
記事によると、問題は、多くのケータイで操作ロック用とICロックの暗証番号が同じことだという。
「ICロック」とは、ケータイで電子マネーが使える「おサイフケータイ」の機能で、紛失時などのために他人の利用を防止する機能である。(電子マネーを勝手に利用されることを防ぐセキュリティ機能)
4桁の暗証番号を設定していると、盗んだ犯人に暗証番号を解読され、電子マネーを使われるおそれがある。
プリペイド型電子マネーを利用している場合は、チャージされている分だけしか使えないので、被害が少ない。
しかし、おサイフケータイはポストペイド型の電子マネーやクレジットカード機能(携帯クレジット)を利用できる。
また、銀行の残高照会や振込みができるサービスもある(例:NTTドコモ「iアプリバンキング」)。
これらの機能・サービスを利用している場合は、被害が拡大する危険が高く、注意が必要だ。
手軽に利用できるように、1つのパスワードで起動できるようになっており、また最低4文字の数字だけで暗証番号が設定できる。
もし、操作ロック用の暗証番号と同じパスワードにした場合、どんな事態になるか、想像するのはたやすい。
携帯電話会社も対策を打っている。
最新のケータイの多くは、暗証番号を8桁に設定できるという。
8桁に設定したり、暗証番号を同じにしないなど、対策が必要だろう。
ケータイには様々な個人情報が詰まっており、プライバシーを守るため、自主防衛が必要だ。
また、新しいセキュリティ機能にも期待したい。
指紋センサー付きICカードが来年末をめどに製品化される(こちらの記事参照)ので、それを応用して、携帯電話にも小型のセンサーを搭載できないだろうか。
快適な電子マネー・ケータイライフのために
参考
読売新聞 2007年8月27日http://www.yomiuri.co.jp/net/security/goshinjyutsu/20070827nt03.htm

