2007/9/7 金曜日...12:00 PM
「エクスプレス予約ICサービス」で東海道新幹線に乗れる
連載「新幹線とICカード」4
前回は、新幹線自動改札機の様子とのりこした場合について取り上げました。
2008年3月から、Suica、ICOCA、TOICAの相互利用開始
2004年8月1日からSuica(JR東日本)とICOCA(JR西日本)は相互利用ができましたが、2008年3月から、TOICA(JR東海発行 名古屋圏で利用できる 2006年11月25日サービス開始)を加えたSuica、ICOCA、TOICAの3つが相互利用できるようになります。
1枚のICカード乗車券をもっていれば、Suica、ICOCA、TOICAの各エリア内で利用できるようになります。なお、各エリアをまたがった利用はできません。(例えば、東京大阪間の在来線利用)
2008年3月から、東海道新幹線に「エクスプレス予約ICサービス」導入
2008年3月から、東海道新幹線(東京新大阪間)に「エクスプレスICカード」を使った「エクスプレス予約ICサービス」導入されます。
「エクスプレス予約」とは、パソコンまたは携帯電話で東京博多間の東海道・山陽新幹線各駅間の特急券が予約できるという会員制の予約サービスのことです。
エクスプレス予約についてはこちらの記事にまとめました。
エクスプレス予約の問題点
予約したe特急券や乗車券はサービスを提供するJR東海・西日本の窓口や駅券売機、受取専用機で受け取る必要があります。
しかし、東京地区では受け取りが可能な場所が限られるため(JR東日本と東海が不仲とも言われるゆえんの一つ)、乗車券を予約した場合、乗車駅から受取可能な新幹線停車駅までは別途きっぷが必要になります。
窓口などで乗車券の区間変更は可能ですが、「窓口に並ばなくてすむ」というエクスプレス予約のメリットの1つが失われてしまいます。
今回の「エクスプレス予約ICサービス」の導入は、JR3社の連携を強め、従来のサービスの不便さを解消する目的があると思われます。
上記の通り、現在の「エクスプレス予約」では駅の券売機などで特急券を受け取る必要がありましたが、2008年3月以降、「エクスプレス予約」の会員に新たに発行する「エクスプレスICカード」により、特急券を受け取る必要がなくなります。
「エクスプレス予約ICサービス」では、インターネットまたは携帯電話で予約したあと、「エクスプレスICカード」を自動改札機にタッチするだけで、東海道新幹線に乗車することができるようになります。
2枚重ねると、新幹線在来線がシームレス
「エクスプレスICカード」と、Suica、TOICA、ICOCAのいずれかのICカード乗車券を2枚重ねて新幹線乗換改札機にタッチすると、東海道新幹線と在来線(Suica、TOICA、ICOCA の各エリア内)間の乗り換えがスムーズに乗り換えることができます。
例えば、渋谷-<在来線>-品川-<東海道新幹線>-新大阪-<在来線>-大阪間の移動が、Suicaと「エクスプレスICカード」の2枚があればすむようになるのです。
また、新たに発行するTOICA機能付「エクスプレスICカード」や「エクスプレス予約ICサービス」を利用できる「モバイルSuica」では、1枚(1台)で東海道新幹線と在来線(Suica、TOICA、ICOCA の各エリア内)間の乗り換えがスムーズに乗り換えることができます。
ただし、在来線では、各エリアの内で入出場を行う必要があります。
エリア外に乗り越してしまうと、現金で支払わなくてはなりません。
くわしくは以下のサイトを参照してください
JR東日本プレスリリース
エクスプレス予約のお知らせ
なお、「エクスプレス予約ICサービス」は提供開始前のサービスであり、記載内容と変更する場合があります。
次回は、「エクスプレス予約ICサービス」の運賃の計算方法に関する疑問について考えます。
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