2007/9/8 土曜日...2:05 AM

「エクスプレス予約ICサービス」での運賃の計算方法は?
連載「新幹線とICカード」5

Jump to Comments

前回は、2008年3月から始まる「エクスプレス予約ICサービス」について取り上げました。

疑問
「エクスプレス予約ICサービス」でエクスプレスICカードとICカード乗車券(Suica, ICOCA, TOICA)を組み合わせた場合の運賃計算はどうなるのでしょうか。

そもそも、エクスプレス予約では、運賃と特急料金は2つ合わせて、エクスプレス予約に登録したクレジットカード(【JR東海エクスプレスカード】もしくは【J-WESTカード「エクスプレス」】)から請求されます。

このしくみから考えると、新幹線の運賃・特急料金は「エクスプレス予約ICサービス」に登録したクレジットカード、在来線の運賃はICカード乗車券から引かれることが予測できます。

では、運賃の計算方法はどうなるのでしょうか。

新幹線の運賃は「エクスプレス予約ICサービス」から、在来線の運賃はICカード乗車券から引くとするならば、(技術的な話になりますが、)運賃はそれぞれ別々に計算するのか、すべて通しで運賃を計算するのかにより、運賃が異なる場合があります。

渋谷-<在来線>-品川-<東海道新幹線>-新大阪-<在来線>-大阪間で考えて見ましょう。

すべて通しの場合
渋谷-大阪:8510円
別々の場合
渋谷-品川(在来線):160円
品川-新大阪(新幹線):8510円
新大阪-大阪(在来線):160円
合計:8820円
在来線の駅から入場し、新幹線乗換改札でタッチすることで在来線区間の入出場が完了すると考えるのならば、運賃は別々に計算されることなります。
しかし、別々に計算すると運賃の合計は高くなるので、通常より特急券を安く購入できる「エクスプレス予約」のサービスの根幹を揺るがしかねません。
JR3社も顧客へのサービスを考えているので、運賃はすべて通しで計算されると思われます。
その際、「エクスプレス予約ICサービス」とICカード乗車券の運賃と取分はどうなるのでしょうか。JR各社の取分が問題になります。
Suica、TOICA、ICOCA の各エリア間をまたいだ利用(在来線)ではできないので、ICカード乗車券から全額引かれることはなさそうです。

「エクスプレス予約ICサービス」についての詳細は発表されていないので、筆者の予測の域を超えません。
後半は頭の体操になってしまいました。
今後詳細が明らかになるでしょう。
詳細がわかり次第、記事にしたいと思います。

次回は、「モバイルSuica」で新幹線をチケットレスで利用できる「モバイルSuica特急券」サービスについて取り上げます。

1 > 2 > 3 > 4 > 5 > 6 > 7

Popularity: 14% [?]

3 Comments

Leave a Reply