2007/12/2 日曜日...9:42 PM

ポイント特典の見直し(改悪)相次ぐ

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日本経済新聞2007年12月2日朝刊1面(4面も)に、「ポイント特典見直し相次ぐ カード各社」という記事がのっていました。

マイル交換比率を下げたり、電子マネー(Edy)チャージ時に付与していたポイントを付与しないようにしたりと、ポイント特典見直しが相次いでいるというのです。
改悪です。

クレジットカード会社が見直しを行う背景には、各社の収益悪化が挙げられます。

具体的には、いわゆるグレー金利問題。

クレジットカード会社の既存のビジネスモデルは、ローン・キャッシングなどの金利で収益を支えるというもの。

年29.2%まで特例で認められていたローン金利が、貸金業法改正により、年18%以下に制限され、個人向けローンで稼ぐというビジネスモデルが崩壊しています。

さらに、過去の過払い利息の返還を求める請求が急増しています。

収益が悪化しているため、ポイント負担分を吸収できなくなってきているのです。

記事によると、クレジットカード会社は、航空会社のマイルの場合、1マイル当たり2~3円程度で航空会社から買い取って、会員のためたポイントと交換しているそうです。
ポイントが「持ち出し」の状態になっているので、マイルへの交換が多いほど、会社の負担は大きくなるわけです。

さらに、クレジットカード会社は、ポイントが実際に使われることに備え、「ポイント引当金」を積み立ています。
「ポイント引当金」は負債として計上されるので、収益を悪化させます。
クレジットカード主要10社の引当金総額は、合計800億円をこえているそうです。
トップは、永久不滅ポイントのクレディセゾンで396億円だそうです。

今後も見直しが相次ぐことが予想されます。
マイラーやポイントを集めている人にとっては、見直しのほとんどが改悪。
いつでもマイル交換ができるように書類を準備したり、クレジットカードのリリースを定期的にチェックするなど、自己防衛が必要です。

具体的な見直し(改悪)についてまとめます。
Edyチャージ時のポイント付与終了 ANA JCBカード
ポイント交換レートを下げる 三井住友カード
コンビニ払いの取り扱い中止 楽天KCカード

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