2007/12/4 火曜日...10:10 PM

「モバイルSuica特急券」の注意点

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JR東日本は12月3日、「モバイルSuica」会員向けの新サービス「モバイルSuica特急券」について、詳細を発表しました。
おサイフケータイで予約・決済するだけで、通常料金より平均で9%安く新幹線の指定席に乗ることが可能になります。
サービス開始は、2008年3月からです。
リリース

前回は「モバイルSuica特急券」についてまとめました。

「モバイルSuica特急券」の注意点をまとめました。

EASYモバイルSuica会員は対象外

「モバイルSuica特急券」サービスは、モバイルSuica会員のみ利用できます。クレジットカードで決済するため、EASYモバイルSuica会員は対象外です。

JR東日本の新幹線のみ

JR東日本の新幹線(東北・山形・秋田・上越・長野)に限ります。
JR東日本の特急や東海道・山陽・九州新幹線は対象外です。

購入できるのは、モバイルSuica会員一人分のみ

「モバイルSuica特急券」は、ビジネス客を想定しているため、自分で乗る分だけしかチケットを購入できない。
家族や友達で利用するために「まとめ買い」することはできない。各自がおサイフケータイを持って、モバイルSuica会員になり、チケットを買わなくてはいけません。

新幹線駅まで(から)の在来線の運賃が必要

「モバイルSuica特急券」の乗車券は、新幹線区間の乗車券のみ。
東京仙台間を利用する場合は「モバイルSuica特急券」のみで利用できる。
しかし、渋谷松島間を利用する場合は、東京仙台間の「モバイルSuica特急券」のほか、渋谷東京間と仙台松島間の運賃が別途必要。
「東京都区内」「山手線内」「仙台市内」の在来線エリアは付きません。
なお、新幹線・在来線間の乗り継ぎも改札機にかざすだけで、SF(電子マネー=Suica)から自動的に精算されます。

サービス提供時間や取扱期間

おサイフケータイは、いつでもどこでもがキャッチフレーズですが、サービス提供時間や取扱期間に制限があります。
予約は5:30~23:40で、乗車日1か月前10:00~発車時刻6分前まで可能。
チケットダウンロードは5:30~翌0:50
くわしくは、料金体系は、リリースの参考1で確認できます。

オプションで東海道新幹線も利用可能に

「モバイルSuica」会員は、エクスプレス予約の会員になれば、「モバイルSuica特急券」で「エクスプレス予約ICサービス」を利用できるようになり、東海道新幹線に乗車できるようになります。

おサイフケータイ1台で、東海道新幹線と在来線がシームレスで利用できるようになります。

なお、年会費が別途必要です。
このサービスも2008年3月から提供予定です。

「エクスプレス予約ICサービス」での運賃の計算方法は? 連載「新幹線とICカード」5」の中で、運賃は通しで計算されると予測しました。
今回の、「モバイルSuica特急券」のサービス内容を考えると、運賃は新幹線区間と在来線区間にわけて計算するしくみになりそうです。

「モバイルSuica特急券」サービス開始日は、2008年3月です。
具体的な日程が発表され次第、また記事にしたいと思います。

参考記事
「モバイルSuica」とは
Suicaで新幹線に乗車できることを知っていましたか連載「新幹線とICカード」1
新幹線に乗ることのできるSuica連載「新幹線とICカード」2
Suicaを使って新幹線に乗る・のりこし連載「新幹線とICカード」3
「エクスプレス予約ICサービス」で東海道新幹線に乗れる連載「新幹線とICカード」4
「エクスプレス予約ICサービス」での運賃の計算方法は?連載「新幹線とICカード」5
おサイフケータイで新幹線を利用できる「モバイルSuica特急券」サービス連載「新幹線とICカード」6
2008年3月から交通系電子マネーは大連合時代に ~今後のICカード乗車券と交通系電子マネーの動き~連載「新幹線とICカード」7(最終回)

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