2008/1/17 木曜日...8:22 PM

電子マネー・ICカード乗車券先進国・台湾  連載 台湾の電子マネー・ICカード乗車券事情4

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年末年始、旅行で台湾を訪れた際に、現地の電子マネー・ICカード乗車券事情について取材してきました。

「悠遊カード」「I Pass」「iCASH」を取り上げてきましたが、ポストペイド型電子マネーも普及していました。
規格は、MasterCardの「paypass」とVISAの「Visa Wave」。台湾企業が発行する一部のクレジットカードに搭載されています。

高速道路のサービスエリアやショッピングセンター、デパートの地下街などで、対応端末を見かけました。
paypassは日本でも千葉のイクスピアリなどで利用できます。

台湾では、電子マネー・ICカード乗車券が予想以上に普及しているという印象を受けました。
日本のようなポイントサービスはありませんでしたが、電子マネー・ICカード乗車券で決済すると割引になるので、ポイントサービスよりありがたいサービスではないでしょうか。

「悠遊カード」をはじめとする交通系電子マネーと、台湾のセブンイレブンが推進する「iCASH」の2規格が台湾の電子マネーの規格になりそうです。

「悠遊カード」の交通利用については、高雄の「I Pass」をはじめとする市内交通のICカード乗車券との相互利用が将来進み、台鉄(台湾の国鉄)が将来導入することを検討しているそうで、台湾各地の交通カードの基準になるでしょ。Suicaのように
台湾高速鉄道(台湾新幹線)も、台北や高雄のMRTの自動改札機と似た形の改札機を導入しており、ICカードのリーダが改札機に備え付けられています。(写真の丸く膨らんでいるところです。たぶんMIFAREでしょう。)

現在は紙のきっぷですが、将来、「悠遊カード」が利用できるようになる可能性は大きいのではないでしょうか。(個人的見解)

「悠遊カード」の電子マネー利用(「悠遊錢包」)ですが、「悠遊カード」機能付きクレジットカード(悠遊聯名xS察砲世函▲侫.潺蝓璽沺璽函柄寛畔慷・ε后蜂1やコーヒーショップ、映画館などで利用できます。
モバイルSuicaの「悠遊カード」版(Easy-Mo)についてはモニター実験を開始するところです。*2
現地取材のあと、日本に帰ってきて、「悠遊カード」について調べなおしていたら、取材できてないことも多く、こんなにサービスが進んでいてビックリしました。

ただ、「悠遊カード」の普通カードでは電子マネー(ショッピング利用)できないのがまだできないのが残念です。今後利用できるようになるといいと思います。
障害があるとすれば、MRT構内(改札内)では飲食・喫煙禁止であることでしょうか。日本は駅ナカで電子マネーが利用できることがSuica・PASMOのヒットの一因となりましたが、改札内には自販機や売店がない(MRTの場合)ので、ショッピング利用する機会がないのかもしれません。ただ、改札外や街ナカで利用できるようになれば便利になるでしょう。

一方の「iCASH」ですが、台湾全土のセブンイレブンで使えるとはいえ、ギフトカードの要素が強いことがやや問題でしょうか。
電子マネーの規格という意味では、加盟店の開拓などが必要になってくるのではないでしょうか。

Suicaとnanacoのバトルを台湾でみているようですが、今後どうなっていくのでしょうか。次回、台湾を訪れた際は、新しいサービスが始まっていると思います。

みなさんも、台湾を訪れてみてください。
とてもいいところですよ。

*1 http://www.tscc.com.tw/news.php?id=26 参照 2007年3月1日からファミリーマート台湾全土2050店で導入。
*2 http://www.tscc.com.tw/news.php?id=290 http://www.tscc.com.tw/news.php?id=306

7-ELEVEn iCASH
7-ELEVEn(台湾)
中國信託電子錢包感應信用卡
高雄捷運KRTC
高雄市政府捷運工程局
南部地區IC智慧卡電子票證系統「TaiwanMoneyCard」
Wikipedia「一卡通」
Wikipedia「TaiwanMoney」
台北智慧卡票證公司
Wikipedia「悠遊カード」
Wikipedia「悠遊卡」

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