2008/3/17 月曜日...12:27 AM

スポーツ界に革命を起こすか おサイフケータイを使った入場システム「アルディージャチケッティングサービス」

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3月5日に、3月4日から7日まで、東京ビックサイトで開催されていた「IC CARD WORLD 2008」に行ってきました。
フェリカネットワークスブースのセミナー「Jリーグ初! ゲートにかざすだけで入場可能 シンカするアルディージャチケッティングサービス」に参加しました。

大宮アルディージャ事業担当部長 山下兼弘氏がおサイフケータイを使った入場システム「アルディージャチケッティングサービス」について講演しました。
マスコットのアルディくんも会場に来ていました。
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以下講演内容を中心にまとめました。

ゲートにかざすだけで入場可能

「アルディージャチケッティングサービス」は、フェリカネットワークスの「おサイフケータイ」に対応したチケットプラットフォームサービス『ピットモット』とリンクステーションのチケット管理システム「Gettii(ゲッティー)」との連携により実現したサービスです。
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大手3キャリアのおサイフケータイ)から、大宮アルディージャのホームゲーム(NACK5スタジアム大宮)の自由席および指定席のチケットが購入できます。
また、自由席はおサイフケータイをかざすだけで入場が可能で、「おサイフゴースルー」ができます。

3月9日の対アルビレックス新潟との試合(ホーム)から導入されています。

データベースを一括管理し、様々なニーズにあったサービスを提供

ファン・サポーターの利便性がアップするのはもちろんですが、クラブ(大宮)側のメリットも大きいそうです。

いままで、チケット業務、コールセンター、オンラインショップでの顧客データはそれぞれのセクションが保管していました。

今回、チケット管理システム「Gettii」を導入することで、データを集約できるようになるそうです。
チケットの購買履歴、個席データ、来場履歴などを一括してデータベース化することで、スタジアムに足を運んだりグッズを購入する幅広い層のファン・サポーターそれぞれのニーズにあったサービスの向上のためのマーケティングに生かしていくそうです。

シーズンチケットを買って毎試合欠かさずに応援にくる熱狂的なサポーターと、年に数試合観戦に来るファンでは、アプローチ方法は異なります。
しかし、どちらもクラブにとって大切なお客様。一人ひとりのニーズにあったサービスを提供することで、コアなファン・サポーターを増やしていきたいそうです。(三角形から台形のピラミッドへ)

今後はさらに発展

今後はさらにサービスを充実化させるそうです。

  1. 1台のおサイフケータイで複数席の購入、複数名の入場が可能に
  2. 2009年シーズンからシーズンシートの非接触ICカード化
  3. おサイフケータイを使って地域のお店とコラボレーション(ポイントなど)

注目すべき点は、1と3でしょう。
1台のおサイフケータイで複数席の購入、複数名の入場が可能になった相当便利になるでしょう。親子で観戦に来た場合、父親が一括して入場料を払い、子どもと一緒に入場できるようになります。
モバイルSuicaでは、モバイルSuica特急券やSuicaグリーン券サービスでは現行1人分しか利用できません。
モバイルSuicaより早く、複数名対応になったりして。Jリーグの基本理念・活動方針に「ホームタウンとの密着」があります。
おサイフケータイを使うことによって地域とのコラボレーションは無限大に広がっていくことを強調されていました。
スタジアムと地域の商店にポイントプログラムを導入したりするのは興味深いですね。

同様のサービスはスポーツ界に広がるのか

おサイフケータイを利用した入場システムは、東京モーターショー2007や東京ゲームショウ2007などで導入されています。
スポーツ界では、福岡ソフトバンクホークスが「ホークスICチケット」という名称で導入しています。

今後、おサイフケータイを使った入場チケットはスポーツ界に広まっていくと思います。
ファンやサポーターの利便性アップというよりも、クラブ側にメリットが大きいと思います。
おサイフケータイであればファン・サポーターへの直接のアプローチが可能になります。個々のニーズにあったサービスの提供は、ファンサービスの向上につながり、最終的にはチーム力の向上につながります。
チーム力が上がればお客さんが増え、それがまたチーム力の向上につながります。
大宮の動向を他のチーム、競技も注目しているのではないでしょうか。

強いて問題を上げるとすれば、おサイフケータイが普及している割には、実際に使っている人が少ない点でしょうか。

大宮アルディージャは、日本いや世界を代表する浦和レッズと同じ埼玉のチームです。
浦和との差別化を図っていく上で、チーム力の向上は急務です。
大宮は、2007年4月に「アルディージャの誓い」を発表し、達成するために、ファンサービスの充実、メディアへの露出の拡大、ホームタウンの活性化・地域貢献の拡大を進めています。
そういった状況の中で、おサイフケータイを使った入場システムは理にかなったものなのでしょう。
今後の展開に注目したいと思います。

「アルディージャチケッティングサービス」を使って大宮の試合を見に行きたいと思っているので、その取材記を記事にしたいと思います。

余談
大宮アルディージャの公式サイト上に、今回の講演会のレポートが掲載されているのですが、その中の写真に管理人の後ろ姿が映っていました。(笑)

「Jリーグ初! ゲートにかざすだけで入場可能 シンカするアルディージャチケッティングサービス」の講演会レポート(大宮アルディージャ)
「Jリーグ初! おサイフケータイ ゴースルーシステム概要説明会/デモンストレーション」実施レポート(大宮アルディージャ)

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