2008/5/19 月曜日...11:54 PM
Edy(エディ)の発行枚数4000万枚を超えるも、使っている人は限られる?
ビットワレットが運営する電子マネー「Edy(エディ)」の発行枚数が4000万枚を突破したそうです。そのうちの2割に当たる780万台がおサイフケータイ。
リリース
「Edy、累積発行数4000万枚突破」(Business Media 誠)によると、以下の経過で発行枚数が増えています。
| 2001年11月 | サービス開始 | 経過月 | おサイフケータイ |
| 2004年7月 | おサイフケータイ対応開始 | 0 | |
| 2005年4月 | 1000万 | 42か月 | |
| 2006年8月 | 2000万 | 16か月 | 400万台 |
| 2007年5月 | 3000万 | 9か月 | 600万台 |
| 2008年5月 | 4000万 | 12か月 | 780万台 |
発行枚数は、一時よりペースが鈍化したようですが、おサイフケータイに関してはシェア2割をキープしています。
使いこなしている人は少ない?
ただ、4000万のうちどのくらいが使われているのでしょうか。
3月末の統計から1枚あたりの月間利用件数を割り出すと、、、
Edy: 2400万÷3880万= 0.62
Suica: 2025万÷2105万= 0.96
PASMO: 444万÷798万= 0.56
(Suica+PASMO: 2469万÷2903万= 0.85)
nanaco: 2900万÷563万= 5.15
Edyは1か月に0.62回しか使われないのですから、死んでいるカード(使われないカード)や、Edyアプリがプレインストールされているにすぎないおサイフケータイが相当数あるのではないでしょうか。
(SuicaPASMOは交通利用を含まれれば使用率は上がるでしょうが、電子マネー利用率はEdy同様少ないですね。)
小額決済で現金ににとって代わるものとして電子マネーがあるのならば、月0.62回などの数字が出てくるはずがありません。
電子マネーを使っている人は結構少ないのではないでしょうか。
普及、普及とはいえども、ただ電子マネー機能付きのカードやおサイフケータイを持っている人は多くても、使いこなしている人(ヘビー)はまだ少なく、普及期にまだ至っていないと思います。
Edyの平均単価がどれくらいかはわかりません。コンビニでの収納代行は中止されていくので、平均単価は低くなることが予想されます。コンビニは500円、スーパーは2000円ぐらいとして、平均単価を1000円と仮定すると、2400万×1000円=240億円。
日本の小額決済市場は60兆円といわれていますから、Edyなんか微々たるものですね。*
(この数字があっているかはわかりませんが、)
(*2008年5月22日訂正
月間のEdy決済額(仮定)と年間の小額決済市場を比較していました。年間のEdy決済額(仮定)は12倍の2880億円と仮定します。2007年度の電子マネー市場は5830億円(野村総研調べ)。電子マネーの中ではEdyが大きなシェアをもっています。しかし、小額決済市場全体と比較すると、まだまだ少ない状態です。)
持っている人を増やすのではなく、使っている人が増えているようなサービスを期待したいものです。
ほぼANAマイルに限られていたEdyのポイントプログラムに、楽天・ヤマダ電機・Tポイントが加わります。
新しいポイントプログラムが、新しい層をとらえ、Edyを使いこなす人が増えていくといいですね。
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