2008/7/24 木曜日...12:30 AM

金沢のICカード乗車券・電子マネー事情2 〜北陸鉄道の「ICa(アイカ)」〜

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先日、金沢を訪れる機会がありましたので、金沢のICカード乗車券・電子マネー事情についてレポートしたいと思います。

今回は、北陸鉄道の「ICa(アイカ)」を取り上げます。

北陸鉄道は金沢を中心に鉄道路線とバス路線を有している中小私鉄です。

ICaは北陸鉄道が2004年により導入したICカード乗車券です。
プリペイドタイプと定期タイプがあります。
カードにはSuicaやPASMOと同じ、FeliCaを導入しています。

鉄道とバスに導入されていますが、
鉄道は鶴来駅、野町駅、内灘駅、北鉄金沢駅においてICa(アイカ)定期のみ利用可能になっています。他の駅では駅員に券面を見せることになっています。

(北鉄金沢駅の様子。有人改札に専用リーダがおいてある。 奥には井の頭線の車両が停車中)

バスは、北陸鉄道、加賀白山バス、北鉄金沢中央バス、ほくてつバス、金沢ふらっとバスなど、ステッカーが貼ってある金沢地区全路線バスで利用可能です。

金沢駅~小松空港行きの高速バスでもご覧のようにICa(アイカ)が使用できます。

ICaの使い方

バスでのICaの使い方はカンタン。
乗車時と降車時にリーダーにタッチするだけです。
タッチすると画面に運賃、残額、ポイントなどが表示されます。

チャージはバス車内、取扱窓口、自動入金(積み増し)機で可能です。

(金沢駅にある案内所では、ICaの購入やチャージができる)

おとくなサービス

ICa(アイカ)の特徴として、お得なプレミアサービスがあります。
これはカードに入金するたびに10%のプレミアがつきます。
これは1000円入金して乗車可能金額が1100円となります。

さらに30分以内の乗り継ぎなら乗り継いだバスの降車時に30円割引となります。

まとめ

紙製のバス回数券の代替としてICaを導入したためか、バスを利用する際にICa(アイカ)を使用していた人が比較的多い印象を受けました。
バス回数券の割引制度の後継制度としての10%のプレミアムサービスや、ICカードのメリットをいかした乗り継ぎ割引など、魅力的なサービスも利用を後押ししているのかもしれません。

あとは金沢という都市の成り立ちも関係しているでしょう。
京都同様、非戦災都市である金沢は戦前からの町並みが残っているため、細い道が多く残っています。地方都市で見かける路面電車(LRT)を導入する空間がないため、バスが住民の足となっています。
バスの需要が多いことも、ICa普及の後押しになったと考えられます。

次回は、ICa使ったサービス「ICa ECO POINT(エコポイント)」について取り上げます。


土日祝日に運行される「兼六園シャトル」は金沢の主な名所を巡る循環バス。観光に最適です。ICaも使えます。

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