2008/8/11 月曜日...10:03 PM
富山のICカード乗車券事情3 ~ポートラム乗車・passca体験記~
先日、富山を訪れる機会がありましたので、富山のICカード乗車券事情についてレポートを書きたいと思います。
富山でICカード乗車券が導入されているのは、話題のLRT、富山ライトレール富山港線です。FeliCaを採用しており、「passca(パスカ)」という名称です。
ポートラムが発着する富山駅北駅は、JR富山駅の北側に隣接しています。
富山市中心部は駅の南側に広がることもあり、富山駅のメインの改札は南口。
ポートラムに乗るのは、南口からは地下通路で移動しなければありません。
エレベーターが設置されているものの、富山駅付近の高架化、富山地方鉄道富山市内軌道線との接続が待たれます。
ポートラムショップ富山駅北は、JR富山駅北口仮駅舎内にあります。
有人窓口があり、passca(定期券、プリペイド券)の購入やチャージができるほか、ポートラムグッズも購入できます。
有人窓口の隣にはpasscaの自動販売機、チャージ機が設置されています。
訪れた時間が早かったため、自動販売機でpasscaを購入しました。
出てきたカードはオレンジでした。ほかにもポートラムの車両の色にあわせた色のカードも販売しているようです。
ポートラムショップの前にはイスが置かれ、待合所のようになっていました。
早速、ポートラムに乗り込みます。
いつものクセで、乗るときにリーダーにタッチしたら、乗務員の方に注意されました。
降車時にpasscaをかざしてください。
富山駅北駅を出発。
併用軌道を走行後、奥田中学校前駅からは旧富山港線の軌道を走行。
途中の交換駅で、何度か対向列車とすれ違い、約25分で終点の岩瀬浜駅に到着しました。
1面1線の岩瀬浜駅では、ポートラムのホームの向かい側にフィーダーバス(岩瀬浜駅〜水橋漁港前)が発着します。
島式ホームのような構造になっており、またダイヤの接続もはかられているので、乗り換えがスムーズです。
フィーダーバスに乗ってみました。
マイクロバスのような20人ぐらいが乗れる小さなバスでした。
土曜日の朝ということもあり、自分を含め2人しか乗車していませんでした。
運賃精算箱にはリーダーが取り付けてあり、passcaが利用できます。(乗り継ぎ割引あり)
運営主体は富山ライトレールですが、実際の運行は富山地方鉄道が行っているようです。
4つ目のバス停で降り、美しい岩瀬浜を通って、岩瀬のまちに引き換えしました。
岩瀬浜駅からすぐのところにある岩瀬カナル会館は、岩瀬運河に面した観光拠点です。
朝早くまだ開いていませんでした。
岩瀬カナル会館には、passca自動販売機、チャージ機が設置されています。
神通川河口にある岩瀬のまちは、江戸時代から明治時代にかけて北前船(バイ船)で栄えました。
現在も、岩瀬の大町通りには廻船問屋の町並みが残っています。(岩瀬浜駅から徒歩10分)
国指定重要文化財である森家では、北前船回船問屋の建物内部をみることができます。
passcaを掲示すると観覧料が110円から80円になります。
岩瀬のまちを後にし、東岩瀬駅からポートラムに乗り込み富山駅を目指します。
途中駅からは老若男女様々な人が乗り込んできて、込んできました。
地域の足として受け入れられているようです。
次回は、広がるpasscaの利用法について書きたいと思います。
連載記事
富山のICカード乗車券事情6 ~passcaが繋ぐ活性化施策と問題~
富山のICカード乗車券事情5 ~公共交通を活かしたコンパクトなまちづくり~
富山のICカード乗車券事情4 ~広がるpasscaの利用方法~
富山のICカード乗車券事情3 ~ポートラム乗車・passca体験記~
富山のICカード乗車券事情2 ~富山ライトレール「passca(パスカ)」とは~
富山のICカード乗車券事情1 ~富山ライトレールとは~











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