Entries from 9 月 2008

2008/9/20 土曜日

「みずほマイレージクラブカード《セゾン》Suica」を発行

JR東日本とみずほ銀行は、新しい提携カード「みずほマイレージクラブカード《セゾン》Suica」を発行し、10月20日より会員募集することを発表しています。
リリース
「みずほマイレージクラブカード《セゾン》Suica」には、Suica機能、みずほ銀行のキャッシュカード機能、クレジットカード機能(《セゾン》カード)、みずほマイレージクラブ機能の4機能が付帯しています。
みずほ銀行とJR東日本は、2006年3月より「みずほSuicaカード」を発行しています(リリース)が、9月30日をもって新規募集を停止します。
「みずほSuicaカード」と「みずほマイレージクラブカード《セゾン》Suica」の違いですが、クレジットカードの母体が異なる点です。
「みずほSuicaカード」は、JR東日本のビューカードがベースになっていました。
「みずほマイレージクラブカード《セゾン》Suica」は、クレディセゾンの《セゾン》カード(みずほマイレージクラブカード《セゾン》)がベースになっています。
このため、クレジットカードの利用によりたまるポイントは「ビューサンクスポイント」ではなく、「みずほマイレージポイント」に変わります。

(リリースより 券面が大変なことに)
残念なことに、券面のイメージを見る限り、新カードはいわゆるtypeⅡカードになりそうです。
typeⅡカードだと、JR東日本の駅できっぷや定期券、Suicaへの入金(クレジットでのチャージ)、びゅう国内旅行商品を買うとポイントが3倍になる「VIEWプラス」の対象外になってしまいます。
三菱東京UFJ銀行が発行しているスーパーICカードSuica「三菱東京UFJ-VISA」(typeⅡカード)と似たサービスをもつクレジットカードになるのではないでしょうか。
今回、カードのイニシアティブがみずほ銀行に移った感じがしますが、ユーザーにとってはあまりメリットが感じられず、typeⅡカードのために「VIEWプラス」の対象外になるので、改悪感が強いです。
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「SMBC CARD Suica」を発行

2008/9/19 金曜日

吉野家 来春から順次WAONを導入

牛丼チェーンの吉野家は、来春から吉野家の店舗にイオンの電子マネーWAONを導入すると発表しました。
リリース
リリースなどによると、来春から吉野家各店舗に順次WAONを導入をし、2011年度までに全国約1000店舗でWAONが利用できるようになるようです。
WAON導入にあたり、200円(税込)につき1WAONポイント、「JMB WAON」「イオン JMBカード」では1JALマイルが付与されます。
また、今後「吉野屋 WAON」カード(仮称)の発行も予定されています。
牛丼チェーンへの電子マネー導入を期待していましたが、吉野家がなぜWAONを選んだのかが疑問です。他の規格の導入も検討してほしいですね。
一部で導入店舗がありますが、他のチェーンも電子マネーを導入してほしいです。
ファストフードと電子マネーは相性が良さそうですし。
JALマイラーにとっては朗報ですね。吉野家を選ぶ機会が増えるのではないでしょうか。
関連記事

Suicaが使える松屋が約270店に拡大へ
Suicaが利用できる「松屋」が拡大
1月23日以降、「てんや」全店でSuicaを順次導入

2008/9/18 木曜日

電子マネー技術巡る特許権侵害訴訟で東京地裁はソニーとJR東日本の特許侵害を認めず

日本経済新聞2008年9月18日朝刊11面によると、
電子マネーなどに使われる非接触ICカード技術を巡る特許権侵害訴訟の判決で、東京地裁(市川正巳裁判長)は17日、ソニーと東日本旅客鉄道(JR東日本)に対して計20億円の損害賠償を求めていた神奈川大学の松下昭名誉教授らの訴えを退けた
そうです。
2007年9月13日の記事「ソニーとJR東日本訴えられる 電子マネーに使われる技術を巡り特許訴訟」にも記載しましたが、松下氏は非接触ICカードと読み取り機の間のデータ伝送技術に関する2つの特許(2005年6月に失効)を所有しています。
松下氏らは、ソニーが開発した非接触ICカード技術「FeliCa(フェリカ)」とフェリカを採用しているJR東日本のSuicaが、2つの特許を侵害していると主張し、総額20億円の支払いを求める訴訟を東京地裁に起こした。
しかし、東京地裁は松下氏らが発明した技術とFeliCaの技術は異なると判断。
特許権を侵害しないと判断し、松下氏らの訴えを退けられました。
判決を読んでいないので詳しいことはわかりません。
判決が世の中に出て、機会があったら読んでみたいと思います。
上級審の判断を仰ぐことになるのでしょうか。
関連記事
ソニーとJR東日本訴えられる 電子マネーに使われる技術を巡り特許訴訟

2008/9/17 水曜日

PASPYでも二重引き落とし

PASMOのバス運賃二重引き落としが発覚後、nimocaでも同じようなケースが発生していましたが、広島地区のICカード乗車券PASPYでも、運賃の二重引き落としがあったようです。
リリース
2008年1月26日のサービス開始日から同8月末までの約8か月の間を調査したところ、PASPY取扱総件数約293万件のうち、二重引き落としがあったのは19件でした。
過収受総額は、3,200円でした。
発生率は0.0006%と、PASMOSuicaの0.025%、nimocaの0.006%よりも極めて低くなっています。
一件平均は約168円です。
また、ICOCAがPASPYエリアで利用できる関係で、19件中5件がICOCAからの二重引き落としでした。
カード番号が一覧表に記載されているので、心当たりの方はチェックしてください。
関連記事
nimocaでも二重引き落とし
PASMO二重引き落とし問題続報 サービス開始直後の昨年4月に問題を把握
PASMO バス運賃二重引き落とし 1年半で6万件

2008/9/16 火曜日

小田急箱根高速バスと高速バスのSuicaPASMO対応状況

前回は、PASMOが使える高速バス「小田急箱根高速バス」乗車体験記を記載しました。
「小田急箱根高速バス」のPASMO対応状況について
すでに記載しましたが、小田急箱根高速バスではPASMO(Suica)で運賃を支払うことができます。

バス車内では、運賃精算機に設置してあるリーダにPASMO(Suica)をタッチすれば決済完了です。
前払い式なので、運転士さんに行き先を告げてから、タッチしましょう。
残金不足の場合、不足金額を現金で精算するか、チャージして精算できます。
バス車内では、残高が10,001円以上のときは、チャージできません。チャージ時には領収書が発行されます。

(車内で運賃を支払うと乗車券が発券される。乗車券とともにPASMOの残額が記載された領収書みたいなものも発券された。なお乗車券は降車時に回収される)
また、新宿の小田急高速バス案内所と御殿場インター前案内所では乗車券購入時にPASMO(Suica)決済が可能です。
「小田急箱根高速バス」は新宿線のほか、箱根・御殿場~横浜駅・羽田空港線も運行されています。
こちらは京浜急行バスとの共同運行ですが、京浜急行バスの車内でもPASMO(Suica)決済が可能です。
高速バスのSuicaPASMO対応状況
現在、SuicaPASMOが利用できる首都圏のバス事業者は50事業者を超えています。
そのうち、高速路線バスでSuicaPASMOが利用できる路線はほんの一部に過ぎません。
小田急箱根高速バス(新宿線・羽田線)のほかに、SuicaPASMOが利用できる路線を上げてみようと思います。
確認できたのは、山梨交通と富士急平和観光が運行する中央高速バス。
2008年3月19日より、SuicaPASMOが可能になっています。
中央高速バスのうち、京王バスについては、6月中旬から対応との情報もありますが、確認できていません。なお、新宿高速バスターミナル窓口では決済が可能なようです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E9%AB%98%E9%80%9F%E3%83%90%E3%82%B9
近距離の高速路線バスでSuicaPASMO決済が可能になることはよいことだと思います。
残念なのは、高速路線バスの利用分については、バス利用特典サービス(利用額に応じバスポイントがたまり、特典チケットが付与される。バス共通カードのプレミアムが移行したサービス)の対象外であることです。
今後、導入路線が拡大していくものと考えます。
筆者が運営するサイト
高速バス・夜行バス比較予約サイト Bus-Channel