2008/10/8 水曜日...4:13 PM

大日本印刷 ATMで電子マネーチャージができる多機能ICキャッシュカードを販売へ

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大日本印刷は、従来のICキャッシュカードより搭載できる機能を増やした多機能ICキャッシュカード「Java Card版FeliCaデュアルインターフェイスカード」を開発し、10月中旬より金融機関向けに販売すると発表しました。
http://www.dnp.co.jp/jis/news/2008/081008.html
http://www.dnp.co.jp/jis/news/2008/081008.pdf

搭載できる機能は大きく分けて以下記載の4つ。各機能のデータ量を簡素化することでキャッシュカードのICチップの記録容量の上限に対応したそうです。

  • キャッシュ:Jデビットにも対応
  • クレジット:VISA,MasterCard,JCBの3ブランドに対応
  • 本人確認:指、手のひらの生体静脈認証に対応し、ダブル搭載が可能
  • FeliCa:電子マネー、ICカード乗車券はもちろん、ポイントサービス「FeliCaポケット」やオフィスのセキュリティシステム「SSFC」も利用可能

新カードの注目すべき点は、ATMでキャッシュカードの口座から電子マネーチャージが可能になることです。
Java Card版FeliCaデュアルインターフェイスカードは、1チップで接触ICと非接触ICの機能を持つので、接触のメモリ領域を非接触インターフェイスからアクセス、あるいは非接触のメモリ領域を接触インターフェイスからアクセスすることができるそうです。
このため、接触ICのリーダライタを備えたATMであれば、キャッシュカードの口座から非接触の電子マネーをチャージすることができます。
また、お店のFeliCaのリーダライタに新カードをタッチすれば、接触のメモリ領域に記録されている口座情報を読み出すことも可能です。

ATMがチャージステーションになることで電子マネーの普及度、利用度が増して行くのではないでしょうか。

多機能を搭載できるカードが販売されることで、金融機関は自社カードをメインカードとして使ってもらおうと、多彩な機能がついたカードを発行するでしょう。
利用者としては、一枚のカードにまとめられることは、おサイフが整理されて良いことです。
券面に描かれるマークがグッシリになり、大変なことになりそうですね。

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