昨年12月の電撃的なANAとJR東日本の提携発表からまもなく1年が経とうとしていますが、提携の目玉サービスがついにはじまることになりました。(「ANAとJR東日本が提携 「ANAスイカビューカード」誕生へ」2007.11.29)
ANAとJR東日本は、10月8日、両社の提携カード「ANA VISA Suicaカード」の募集を10月22日から開始すると発表しました。
JR東日本リリース
ANAリリース
リリースによると、「ANA VISA Suicaカード」は、ANAカード・ビューカード、SkiP機能、Suica機能が搭載されたカードで、クレジット機能を三井住友カードが提供します。
このため、「ANA VISA Suicaカード」は、いわゆるTypeⅡカードで、ワールドプレゼントのポイントがたまります。(ANAカードなので、ANAマイルへの優遇レートの交換が可能。ただし移行手数料がかかる。)
TypeⅡカードなので、定期券購入やSuicaへのクレジットチャージ時にポイント3倍になる「VIEWプラス」サービスの対象外になります。(http://www.ana.co.jp/amc/reference/faq/anacard/index.html#G37)
この点が「JALカード Suica」との異なるところで、残念なところでもあります。
マイル関連のサービスについて、は基本的に三井住友カードが発行している「ANA VISAカード」とほとんど変わりません。
ただ大きな違いは、「Edy」ではなく「Suica」が搭載されている点です。
当然と言えば当然ですが、「ANA VISA Suicaカード」の限定のサービスとして、1万マイル単位でSuicaに直接チャージできるようになります。
(現行、ANAマイルをSuicaポイント経由でSuicaに移行できますが、「ANA VISA Suicaカード」では「JALカード Suica」同様、直接Suicaに移行できるようになるのでしょうか。)
また、Edyのように、Suicaを使うとANAマイルをためられるサービスはありません。ただし、Suicaポイントクラブに入会すればSuicaポイントを貯められ、Suicaへチャージすることはできます。
私見なのですが、おサイフケータイを使った「ケータイde Edyマイル」を併用すれば、「ANA VISA Suicaカード」に記載されたマイル口座にマイルを加算できるのではないでしょうか。
現行、Edy機能付カードとおサイフケータイのEdy機能を併用した場合、合算されてマイル口座に自動積算されるので、Edyはおサイフケータイで使えば、マイルがたまると思います。(http://www.ana.co.jp/amc/reference/tameru/more/edy/mobile.html)
「ANA VISA Suicaカード」の詳細については、リリースや「ANAマイレージクラブ よくある質問」をご覧ください。すでに「ANA VISA Suicaカード」やSuicaに関するQ&Aが掲載されています。
「ANA VISA Suicaカード」は日ごろから交通機関の利用が多い方(出張の多いビジネスマンなど)にはおすすめのカードになりそうです。
入会申し込みですが、10月22日から12月26日の間、羽田空港と伊丹空港のANAカウンターで入会受け付けが実施されます。(先着1000名の方はSuicaペンギングッズ(トートバックが)もらえます)
WEBでの受け付けは10月31日からとなります。
今回のANAとJR東日本の発表では、「ANA VISA Suicaカード」以外の提携サービスについてもアナウンスされています。
10月8日14時より、JR東日本の「えきねっと」とANA「ANA SKY WEB」のサービス連携が始まり、サイト間遷移が簡易になりました。(法人向けも同様 「ビジネスえきねっと」と「ANA@desk」)
また、11月4日からは羽田空港内のANA FESTA(14店舗)でSuica決済が可能になります。
2007年12月の両社の包括提携で発表された提携サービスは、すべて実現されることになりました。
ANAマイルからSuicaポイントへのポイント交換は2008年2月18日から始まりましたし、今年の夏休みは「ピカ乗りサマー2008」を共同で実施しました。
カード発行、WEBサービスの連携も行うことで、JR東日本とANAのタッグは今後強くなりそうです。
復活しつつあるJALの動きもきになりますね。
参考記事
JR東日本とANA 包括提携を正式発表 「ANA Suicaカード」発行へ
2月18日からANAマイルからSuicaポイントに交換可能
JR東日本とANAが共同キャンペーン「ピカ乗りサマー2008」を実施
ANA VISA Suicaカード入会受付開始