2008/7/21 月曜日
Jスルーカード、9月15日に発売終了
JR西日本の近畿圏の駅や近鉄の主要幹線の駅などで利用できるストアードフェアシステム磁気カード「Jスルーカード」が、2008年9月15日をもって発売が中止されます。
リリース
発売終了後も、当分の間、自動改札機やのりこし精算機、券売機で利用できますが、2009年春ごろめどに、自動改札機、のりこし精算機での利用ができなくなるようです。
利用終了日以降は、無手数料で払い戻しができるようになる予定です。
発売終了になる背景として、ICOCAやPiTaPaなどのICカード乗車券の利用率が増加し、Jスルーカードの役割が薄れてきたことや、環境面からの配慮(使い捨てをやめる)が考えられます。
首都圏では、IOカードが2005年3月31日に発売終了、2006年2月10日で自動改札機での利用が終了しました。
また、パスネットは2008年1月10日にに発売終了、2008年3月14日で自動改札機での利用が終了しました。
SuicaやPASMOの登場により、首都圏では磁気カードを用いたストアードフェアシステムカードが消えていきました。
関西では、Jスルーカードが同じ道をたどりますが、関西の私鉄で使える「スルッとKANSAIカード」は今後も残っていきそうです。
というのも、「スルッとKANSAIカード」の発展型であるPiTaPaがポストペイ(後払い)方式を採用しているため、カード発行時に審査が必要になるので、カードを持てない人やクレジットカードを嫌う人たちに需要があるためです。
実際にPiTaPaの会員数は2008年3月に100万人を突破しましたが、サービス開始から約3年7か月もかかっており、発売後4日で突破したPASMOと比べると、ペースが伸び悩んでいます。
大阪のターミナル駅近くにある金券ショップでは実売価格より若干安くカードを買うことができ、まだまだ「スルッとKANSAIカード」の需要はあるようです。
ICOCAで代用できるのですが、当分の間は発売終了になることはないでしょう。

