Entries Tagged as 'ICカード乗車券'

2009/6/19 金曜日

ANAと福岡市交通局が提携 「ANAはやかけん」発行へ

ANAと福岡市交通局は業務提携を行い、ANAマイレージクラブ会員を対象にしたオリジナルデザインの「ANAはやかけん」の発行を2009年内に行うことで合意しました。
リリース
「ANAはやかけん」はANAマイレージクラブカードまたはANAカードの子カード(別カード)として発行されます。 また、このカード限定で、たまったマイルを「はやかけんポイント」に交換することができます。
同様のサービスは、JALと伊予鉄道が実施しており、こちらは一体型のカード(JMB伊予鉄い〜カード)を採用しています。なお、ANAと伊予鉄も提携しており、たまったマイルを伊予鉄のICい〜カード電子マネーに交換できますが、提携カードは発行していません。 子カードサービスという点ではANA PiTaPaカードもありますが、PiTaPaがポストペイなので、ANAカード会員のみのサービスです。AMCカード会員は不可。 ANAが福岡市交通局と提携した背景には、JALと西鉄の提携があると思います。 JALと西鉄は2009年4月27日より、提携クレジットカード「JMBnimoca」を発行、両社のポイントの相互交換サービスなどを始めています。
JAL陣営に対抗するため、世界的にも好立地にある福岡空港に直通する福岡市営地下鉄を運営する福岡市交通局と提携したのだと思います。西鉄と比べると見劣りすることは否めませんが、、、 JR九州との連携はあり得なかったのでしょうか。(色かな?) 飛行機と地下鉄の連携ということで、ビジネスマンの囲い込みを狙っているのかもしれません。
月の乗車料金によってたまる「はやかけんポイント」からANAマイルに交換できるようになればいいのですが。
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2009/6/17 水曜日

名古屋エリアのICカード乗車券 相互利用へ  Suicaも参加

JR東日本、JR東海、名鉄、名古屋市交通局の4者は、Suica、TOICA、名鉄と名古屋市交通局が導入予定(平成22年度第4四半期)のICカード乗車券、3規格による相互利用サービスについて、平成24年度の実現に向けて検討に入ることを発表しました。
リリース
相互利用の実現により、名古屋地区の鉄道やバスのほとんどでICカード乗車券があれば利用でようになります。
さらに、ICカード乗車券、交通系電子マネーの空白地区といわれている名古屋でSuicaが使えるようになります。
福岡を中心とした北部九州地区では2010年春からSuicaをふくめた相互利用の開始が予定されており、Suicaエリアは全国の大都市、中核都市をカバーすることになりそうです。
便利になりますが、少しでも相互利用開始日が前倒しすればいいですね。JR西日本のICOCAも検討会に参加すればいいと思うのですが
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2009/5/18 月曜日

広島ICカード乗車券・電子マネー取材記 「PASPY(パスピー)」編

PASPYは広島地区の路線バスや路面電車などに導入されているICカード乗車券です。2008年1月よりサービスが開始され、現在、広島県内の 10の交通事業者(広島電鉄・広島バス・広島交通・芸陽バス・中国ジェイアールバス・備北交通・鞆鉄道・呉市交通局・広島高速交通・中国バス)がそれぞれ PASPYを発行をしています。
PASPYエリアではICOCAが利用できます。なお、PASPYには独自の割引サービスがあるため、ICOCAエリア内でPASPYは利用できません。(いわゆる片利用関係)
乗車ごとに運賃が1割引になるPASPY割引や乗り継ぎ割引、電車乗り換え制度がPASPY独自の割引サービスです。
キャラクターは、中国山地に住むツキノワグマのくまぴー。
基本的な使用方法は、SuicaやICOCAなどのICカード乗車券と同様、乗降時に読み取り機にタッチするだけで、事前にチャージ(入金)した金額から自動的に精算されます。

広島市内を走る路面電車でも使えます。(2009年5月現在、宮島線については未導入)

広島市内を走るバスでも利用できます。

広島電鉄宮島線やアストラムライン、宮島航路などへのPASPY導入が待たれます。
すでに福山市内や広島と三次、広島空港を結ぶ中距離バスなど、広島市周辺だけではなく広島県全体でPASPYを導入しているので、ネットワーク形成という意味では、便利ですね。
残念なのはPASPYとICOCAが相互利用でないことです。(ICOCAの片利用) まあICOCAを持てばいいのですが。

2009/5/13 水曜日

岡山ICカード乗車券・電子マネー取材記 「Hareca(ハレカ)」編

岡山で導入されているICカード乗車券「Hareca(ハレカ)」。岡山市内の路面電車(岡山電気軌道)や岡山市・倉敷市・玉野市の路線バスで利用できます。
2006年10月1日よりサービスが始まり、現在、「Hareca(ハレカ)」を導入しているバス会社は岡山電気軌道、両備バス、下津井電鉄、中鉄バスです。
上記Hareca導入会社は、導入時にPiTaPaも導入したため、PiTaPaエリアで利用できる規格、PiTaPaとICOCAもHarecaエリアで利用できます。ただし、Harecaには独自のプレミアムサービスがあるため、PiTaPaエリア内でHarecaは利用できません。Hareca・PiTaPaとICOCA間は相互利用ではなくいわゆる片利用関係に留まっています。
チャージ時に一律8%のプレミアムが加算されるほか、1ヶ月の利用額に応じてもプレミアムが加算されます。他にも乗り継ぎ割引やバースデー割引があり。

岡山駅のバスターミナルでは、このように「Hareca(ハレカ)」を購入できるチケットセンターがあります。
下はチャージ機。チャージ時には8%のプレミアムが加算される

路面電車では、乗るときと、降りるときに、この部分に「Hareca(ハレカ)」をタッチします。

「Hareca(ハレカ)」を実際に使ってみての感想としては、まだまだ使っている人は少ないような印象を受けました。
JRとの相互利用ができない点や、お買い物などに使えない(電子マネー利用不可)ため、カードがかさばってしまうデメリットが強いのではないかと思います。
ICOCAを利用している人は比較的多かったため、「Hareca(ハレカ)」普及のカギは、やはり相互利用にかかっているといえます。
岡山電子マネー事情
岡山市内では、JR西日本が2007年9月1日よりICOCAを導入したため、「Hareca(ハレカ)」以外にもSuicaやICOCAなどが利用できます。
駅ではかなり大々的にアピールをしていました。

岡山空港からの高速リムジンバスではHareca(ハレカ)、ICOCA、PiTaPaが使えます。

また、岡山駅にあるリムジンバスチケット券売機ではEdyが利用できます。

これはちょっと意外でした。広い意味で、Edyの交通利用ですね。
上にも書きましたが、Harecaの普及はまだ進んでいないのが現状です。ICOCAやPiTaPaとの連携をさらに向上させる必要がありそうです。

2009/5/1 金曜日

福岡・博多ICカード乗車券・電子マネー取材記(まとめ)

福岡地区に導入されているSUGOCA、nimoca、はやかけんの3規格を現地取材してきました。
みなさんもお気づきのように、現在は各規格間の相互利用ができないため、とても不便な状況です。この不便さが解消されるのが、2010年春に予定されている、相互利用です。SUGOCA、nimoca、はやかけんの3規格に、JR東日本のSuicaを加えた4規格の間で交通利用、電子マネー利用双方の相互利用サービスが始まります。
来年の春までは助走期間といってもいいでしょうか。3規格間の顧客の囲い込み競争も進みそうですね。福岡の人たちは初めのうちは3種類をもつかもしれませんが、そのうち利用するのは1枚になるはずです。お財布に3枚入れるのはかさばりますし、、、
ICカード乗車券はカードを買うだけではなく、使ってもらわないと意味がないですから、3社ともサービスを充実させるでしょう。
以下に、3規格の特徴をまとめました。
西鉄のnimocaは、鉄道とともにバスネットワークが充実しています。また、商業施設も多く展開しており、西鉄グループ全体の力を生かした、電子マネーとポイントサービスを展開しています。キャラクターはフェレットで女性に人気。
JR 九州のSUGOCA。九州エリアの鉄道ネットワークは、将来の九州全体への展開を考えると、強力です。すでに九州全域のam/pmで SUGOCA導入が決定済み。JR西日本のICOCAをはじめ、Suica以外のJRのICカード乗車券との相互利用も予想されます。キャラクターはカエルと時計。サブキャラも充実し、キャラクターを使ったビジネス展開がどのようになるのか興味深いです。
福岡市営地下鉄のはやかけんは、高いポイント還元率が特徴。市営の強みを生かし、住民票発行などの行政サービスへの活用も検討。カード内にもりこまれた「FeliCaポケット」を使った、福岡市内の商店街や地域社会との連携も行われる予定。電子マネーサービスは相互利用開始と同時にスタートする予定。キャラクターは市営地下鉄のキャラクター「ちかまる」(プレーリードッグ)。
最後に、一足先に様々な交通系電子マネーが使えるお店を紹介しましょう。

福岡天神駅近くの西鉄の高架下にあるビックカメラ天神1号店です。
ビックカメラ天神1号店では、2006年10月からSuicaが、2009年3月からSUGOCAが、同4月からはnimocaが導入されています。(近くにある天神2号館では、4月現在SuicaSUGOCAは導入済みですが、nimocaは未対応です。)

上のレジは、nimoca対応レジではないのですが、ご覧のようにSUGOCAとSuicaの端末がならんでいます。ともにJREM製の端末です。2010年春の相互利用が始まると端末は一つになるのでしょうか。
福岡での3者の連携は、SuicaPASMOにならぶ、成功例の一つであり、2010年春の相互利用開始が上手く行くことを願っています。
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